
以前書いたブログの方の修理がいまだに続いている。以前預かったモノは何度となく取りに来てもらうのだが、来られるたびに「こんなもの、、、どうですやろ〜、、、、」ついつい「いいですよ!、ちょっちょっと直しときます。」になってしまい、、、まあ〜気持ちの良い方やし、、と、、この前も一点修理をお渡しすると、「これこれの供で、、」となり数点預かった。帰りがけ「生駒は何もないのでこれを、、」と焼きもちをいただいた。なんぼも頂いてない修理金額なんだがと思いつつ、近くの
子供の頃からの通い慣れた
模型屋のおばちゃんの所へ半分おすそわけにいった。「ちょうどよかっわ、あしたお寺さんが来るからのこしといて、、かいにいかんなんとおもってたとこやったん!」そういえば以前、門先ですわりこんでいたおばあちゃんを見つけ、
お茶を上げて、休ませた事があった。数ヶ月して、
大阪からそのおばあちゃんの娘さんが尋ねて来て「しばらくして、母はなくなったんですが、あの時のお茶を飲ませてもらったことをいってまして、、、親切にして頂いたお礼にとこれをどうぞ!、、」あ〜そうだったんだ、、とちょっとしんみりしたが、、「プラスチックのざるにいっぱいの玉子の山!!」びっくりするやら、これからどうしょう、、と先のことの心配をした。そんなことが2度ほど続き、そんなこともあると知ったが今回もそれに近かった。手みやげとはちょっとちがう。昨日、修理の仕上がりを取り来られこれでもう会うことはないなあ〜と思っていたら、宿題みたいなと茶碗を見せられた。「何であるのかわかりませんのですが、、、この湯飲みは、、 これは丁寧なモノだと思いますがそれほどのモノではないので、、 こちらの茶碗の方が、、、え〜こちらの茶碗、欠けてるのでがらくたと思って、、湯飲み1個しか何のですが私、好きなんです!!」例のまたおみやげ(
スーパーの小分け袋に入ったカワハギの干物2枚)とともに預かった。調べていくうちにどうも五条の陶工「河合瑞豊」の作だとわかってきた印の調べに入ったが、、、さてさてと思っていたら相楽郡から現役の
梅干しの壺2点修理に来た。底は塩分でやられていて、、、この時期、晴れ間を見つけては土用乾しの風景が見るが、今日ある家の前を通ると門先で赤シソを揉んでいた。いそがねば、、、、、。
●工芸日々「
漆器の修理」
posted by 師匠U at 13:39| 奈良

|
Comment(0)
|
TrackBack(0)
|
工芸日々 続
|

|